本記事の前提: 以下は〈2026年 デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)〉が公募中の時点(2026年9月)で書いています。直近の申請締切は 2026年9月29日(火)17:00(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠)、その次は2026年10月30日(金)17:00 の予定です。公募回・締切は必ず公式サイトやミラサポplusで最新のものをご確認ください。(締切後にお読みの場合も、「要領の読み方」の手順は公募回が変わってもそのまま使えます。)
数十ページの公募要領、読む前に諦めていませんか
「補助金が使えるかもしれない」と聞いても、公募要領のPDFを開いた瞬間に数十ページ。専門用語も多くて、読む前に気持ちが折れる——。これも中小企業ではよくある話です。制度は年々変わり、締切もある。忙しい経営者や総務の方が、まとまった時間を取って読み込むのは正直しんどい作業です。
そこで最初のとっかかりだけAIに手伝ってもらいます。「全部を理解する」前に「自社に関係あるか」を10分で見極める、そのための使い方です。
AI(ChatGPTなど)に、こう頼んでみてください
公募要領のPDFをAIに添付して、次の3つを順番に頼みます。「◯名」「◯◯業」を自社に置き換えるだけです。
まず、ざっくりつかむ。
この資料を3行で要約してください。(PDFを添付)
次に、自社が対象かを聞く。
従業員8名の食品卸の会社が、この補助金の対象になりますか。
最後に、準備物を出させる。
申請までに準備するものを、箇条書きで教えてください。
この3連発で、「そもそも自社に関係あるか」「動くなら何を揃えるか」の当たりが10分ほどで付きます。
コツ|一度に全部聞かず、3つに分けて聞く
いきなり「全部教えて」ではなく、要約→対象確認→準備物、と段階を踏むのがコツです。会話を分けたほうが、AIの答えが具体的になります。
注意点|制度の内容は必ず原文と事務局で確認する
ここがこの記事でいちばん大事な注意点です。
AIの要約は「あたり付け」までと割り切ってください。補助金は要件が細かく、AIが読み間違える・古い情報を混ぜることがあり得ます。要約で「関係ありそう」と分かったら、必ず公募要領の原文と、補助金の事務局・商工会議所などの支援機関で最終確認してください。AIの回答を根拠に申請を進めるのは危険です。
なお、私(エムビジョンの代表)は申請代行はしません。申請のサポートは商工会議所や支援機関の役割です。私がお手伝いできるのは、「その補助金で、自社の何をIT・AI化すると効果が出るか」という使い道の設計のほうです。
この記事のまとめ

この続きが気になったら
「この補助金、うちで何に使える?」——補助金を”何に使うか”の設計は、無料の個別相談(30分)でご相談ください。
補助金の要約以外にも、そのまま使える「AIへの頼み方」を15の事例にまとめた小冊子(PDF)を、公式LINEにご登録の方にお渡ししています。
エムビジョン株式会社(福岡市)
